ここに記載されていることは、本学園での学生生活を送るにあたって、最低限守っていただくこと(ご誓約事項)や、ご要望いただいても応じることができないこと(ご承諾事項)です。
1~12すべてに問題なく遵守・ご承諾可能か最後まで確認いただき、すべてのチェックボックスにチェックを入れてください。
2 ネット学習を行う端末・インターネット環境について
単位を取得するためには、本学園が指定する期間内に必要なネット学習を全て終了させる必要があります。本学園は学習アプリ「ZEN Study」を利用してネット学習を行います。「ZEN Study」の利用には以下の環境が必要です。
3 学習に関する誓約・承諾事項
本学園での学習の進め方に関する誓約事項(1) ~(2) 、承諾事項(1) ~(2) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- 学習に関する誓約事項
- 私は使用する端末にて、動画視聴や文字入力が問題なくできます。
- 私は主体的に自学自習でネット学習に取り組み、提出期日を必ず守って学習を進めることができます。
- 学習に関するご承諾事項
- 学習において、進め方や分からない問題などの質問は指定のSlackチャンネルや質問フォームなどからお問い合わせいただくことで回答させていただきます。ただし各単元の内容を1対1でーから教えるといった個別対応はできませんので、映像や教科書を確認しながら進めてください。
- 年度途中の履修変更(追加・削減)はできません。
4 卒業資格取得に関する誓約・承諾事項
高等学校卒業資格を取得するには、以下の要件を満たす必要があります。
- 高等学校卒業資格要件
- 高等学校の在籍年数が3年以上であること
- 修得単位数が74単位以上であること
- 必須科目を全て履修していること
- 特別活動の必要時間数を全て満たしていること
- 在籍期間の学費および諸費用を全て納入していること
卒業資格取得に関する誓約事項(1) 、承諾事項(1) ~(5) 、合理的配慮の提供に関する承諾事項(1)~(2)全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- 卒業資格取得に関するご承諾事項
- 1年間で修得ができなかった単位については次年度以降、再履修が必要です。
- 1年間で修得できる単位数には下限及び上限があります。
- 一部単位が修得できた場合でも未修得単位数によっては卒業が延期となる場合があります。
- 1年間で修得単位数が0の場合は、自動的に卒業が延期となります。
- 再履修の際は、別途追加で学費が発生します。また、レポートの進捗・スクーリングの参加実績は再履修時には引き継がれません。
- 合理的配慮の提供に関する承諾事項
- 合理的配慮をご希望の場合は、検討や調整に時間を要するため事前に学園へご相談ください。
- 配慮内容は当該生徒・保護者との建設的対話や学園内での検討・調整を経て決定いたします。必ずしもご希望に沿った合理的配慮の提供をすることができない場合もございますので予めご了承ください。
5 スクーリングに関する誓約・承諾事項
- スクーリングについて
- 本学園卒業資格取得のためには、年に7日〜9日間程度(3日間程度を2回、テストを1日〜2日程度)のスクーリングに参加が必須となります。
- スクーリングに参加できない場合は、単位を修得できません。
- 体育等の実技科目に関しては、見学のみでの出席は認められません。
- スクーリングの申込みは学園からのご案内に従ってご自身で申し込みしてください。
※スクーリングとは別に期末に1日〜2日程度、指定された全国各地の会場でテストを実施します。
- スクーリング参加日数について
- 3日間程度を1年間で2回、計6日間程度の参加が必須です。
※ただし標準履修モデル以外で履修されている方はさらに複数日程の参加が必要になります。
- ただし1回目/2回目両方へのスクーリング参加が困難な場合は、1回目/2回目いずれかをオンライン授業で受講し、いずれかを3日程度スクーリングに参加も可能です。
- スクーリング会場について
- 全国の指定会場に登校していただきます。参考 : スクーリング会場一覧
- ただし週末土日等、時期・会場により異なる場合があります。
- 社会人や国外在住・留学中の方であっても、指定会場に登校し、スクーリングへの参加が必須となります。(※1)
- 指定会場のスクーリングに参加することが困難な場合は、オンライン授業で受講することも可能です。ただし、すべてのスクーリングで必要な授業をオンライン授業にすることはできません。
- 標準履修モデル以外の科目(※2)を履修する場合、本学園が指定する会場・指定する時期のスクーリングに出席してください。
- 本校スクーリングについて
- 在学期間中に1度(原則2年次(3年次転編入生は3年次))は本校スクーリングに参加いただきます。
- 本学園の場合、1回目・2回目のいずれかをN高等学校沖縄伊計本校は4泊5日、S高等学校茨城つくば本校は3泊4日、R高等学校群馬桐生本校は3泊4日の本校スクーリングに参加し、いずれかを3日間程度の全国拠点のスクーリングに参加することになります。
- ただし以下に該当する場合は学校に相談の上、指定様式にて校長に願い出て許可を得ることによって、本校以外の会場での参加を認めます。
- 住民税非課税世帯及び生活保護世帯の者
- 医師の診断により本校でのスクーリング参加が困難な者
※1:宿泊を伴う本校スクーリングは複数名での宿泊になります。(宿泊する部屋のメンバーは指定できません。個室での宿泊はできません。)
※2:標準履修モデル以外の履修パターンを選択する場合、スクーリングへの参加が年間7日間以上必要となる場合があります。標準履修モデル以外の科目は以下が該当します。
- 文学国語・倫理・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ・数学C・物理基礎・物理・化学基礎・化学・生物・英語コミュニケーションⅡ・英語コミュニケーションⅢ・論理・表現Ⅲ等
スクーリングに関する誓約事項(1) ~(4) 、承諾事項(1) ~(5) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- スクーリングに関する誓約事項
- スクーリングの申込みは学園からのご案内に従って自分自身で申し込みます。
- スクーリングの当日には会場へ登校し、授業を受けます。
- 体育等の実技科目に参加します。(見学のみでの出席は認められません。)
- 標準履修モデル以外の科目を履修する場合、本学園が指定する会場・指定する時期のスクーリングに出席します。
- スクーリングに関する承諾事項
- 入学時期や何らかの事情により近隣の会場では参加できない場合、遠方の会場での参加を指定する可能性があります。
- 各会場の定員に限りがあるため、希望のスクーリング会場や日時では参加できない場合があります。
- スクーリング会場には保護者等は同伴できません。また、特別活動等で教室外で行う活動にも同伴できません。
- 別室対応や保健室対応など特別な対応は原則できません。
- 標準履修モデル以外の科目を履修する場合、年7日間以上の受講が必要になる場合があります。
6 テストに関する誓約事項
本学園卒業資格取得のためには、レポート最終提出期日以降に1日〜2日程度のテストを本学園が指定する会場で受講していただく必要があります。テストはレポート学習とスクーリングを終了させなければ受講できません。
テストに関する誓約事項(1) ~(3) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- テストに関する誓約事項
- 私は本学園が指定する方法(タブレット端末入力もしくは筆記)にてテストを受講します。(テストは教室内で行います。)
- 私はレポート学習とスクーリングを終了させた後にテストを受講します。
- 私は本学園が指定する日程および会場でテストを受講します。
7 本学園からの連絡に関する誓約・承諾事項
本学園からの連絡は、N Lobby・WEBサイト・メール・電話・Slack(※)等で行ないます。
※Slackとは、学校で導入しているインターネット上で利用するチャットアプリです。
本学園からの連絡に関する誓約事項(1) ~(5) 、承諾事項(1) ~(3) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- 本学園とのやり取りに関する誓約事項
- 私はN Lobby・WEBサイトのお知らせ欄など、本学園からのお知らせは定期的にチェックします。
- 私は学園発行メールアドレス・出願時登録メールアドレスへ届くメールを毎日チェックします。
- 私は電話やSlackなどで確実に連絡をとることができます。
- 私は本学園からの連絡時、電話やSlackなどに応答できなかった場合、必ず折り返しの連絡を行います。
- 私は電話やメールアドレス、住所などの学園登録情報が変わる場合は、必ず本学園へ連絡します。
- 本学園とのやり取りに関する承諾事項
- メインメンターの担当教科や性別などの指定はできません。
- 年度途中でのメインメンター変更依頼は受け付けておりません。
- ご家庭へお届けするご案内資料の送付媒体(郵送・FAX・紙面・メールなど)は指定できません。
※所属コースにかかわらず全ての生徒に複数のメンターがつきます。メンターの指定はできません。
(メンター:生徒の学びや進路実現に向けたサポートをする教育スタッフ)
8 学び方に関する承諾事項
- 学び方の選択について
本学園の学び方は「普通科(映像+生成AIやVRなど最先端技術を活用する学び)(以下「普通科」)」と「普通科ベーシック(映像を用いた学び)(以下「普通科ベーシック」)」のいずれかを選択します。「普通科」を選択された方は映像授業に加えてバーチャル学習ができます。(一部授業はVR対象外です)
- 「普通科」で使用するVR機器について
VR機器は本学園が手配します。
-
本学園の授業教材の視聴を目的として「普通科」に在籍することを条件に、VR機器を無償で貸与しますが、退学・転学する場合や「普通科」から「普通科ベーシック」へ変更した場合はVR機器を本学園に返却する必要があります。
※選択できる機種については別途案内をご確認ください。
※選択した機器については機器手配特別費用が必要な場合がございます。
※VRに対応していない授業もありますことをご了承ください。
- 「普通科」でのネット学習に必要な端末・インターネット環境について
「普通科」に含まれるネットとVRを活用した特別な活動を快適に利用するには、上記「2.ネット学習を行う端末・インターネット環境について」で必要な環境を前提として、追加で以下の内容を満たす必要があります。
「普通科」での学習における注意事項
※VR機器を利用する際は全て自己の責任において利用し、事故や怪我等に十分注意してください。(本学園はVR機器の利用によって生じた事故、怪我についての責任は負えません)
※体調が優れない際やVR機器利用によって気分が悪くなった際にはすぐに利用を中止してください。
生徒本人に持病、治療中の疾患等、特に配慮が必要な事情がある場合、医師等の助言に基づいて、自己及び保護者等の責任において利用してください。
※「普通科」を選択する場合にはMeta社の利用規約に同意する必要があります。
※Meta社のガイドラインにより10歳未満のVR機器利用は推奨されないことを理解し、管理を徹底してください。
※VR機器は個人情報が登録されることを理解し、取り扱いに注意してください。また、VR機器は他人に貸し出ししないでください。
※本学園が管理しているコンテンツ以外の利用は保護者等(保証人)の同意を得た上で、自己責任のもと利用してください。
※Meta社製品はサポート対象国以外では利用することができません。
学び方に関する承諾事項(1) ~(4) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- 学び方に関する承諾事項
- 私は上記端末のいずれかを用意します。
- 私は上記条件をすべて満たしたインターネット環境を用意します。
- 本学園入学後に、転学・退学、「普通科ベーシック」に変更した場合は、お渡ししたVR機器を速やかに本学園に送料自己負担にて返却します。
- 私は上記注意事項を理解し利用ルールを遵守したうえでVR機器を自己の責任のもと使用します。
9 成人年齢引き下げに伴う対応について
本学園では、20歳未満の生徒については法律上の成年に達していても、いまだ成長の過程にあり、引き続き支援が必要な存在であるととらえ、学籍や諸費用に関する手続きを行う際には、事前に学校、生徒及び保護者等との間で話し合いの場を設けるなど、保護者等の理解を得ることが重要だと考えております。
そのため、法律上の成年に達した生徒についても、学籍や諸費用に関する手続きに関しては今後も引き続き保護者等にご案内し、保護者等が手続きを行うことといたします。
10 保証人による生徒の債務の保証について
保証人は、本学園が定める入学金、授業料等を含む諸費用その他生徒に関して生じた本学園に対する一切の債務について、生徒の学び方毎に以下の金額を極度額として、保証するものとします。
- 「普通科」の場合:1単位12,000円×75単位(本学園の履修モデル単位数)+諸費用(教育関連諸費13,000円+施設設備費50,000円)×3年間分=1,089,000円
- 「普通科ベーシック」の場合:1単位7,200円×75単位(本学園の履修モデル単位数)+諸費用(教育関連諸費13,000円+施設設備費50,000円)×3年間分=729,000円
11 その他入学に関する誓約事項
その他入学に関する誓約事項(1) ~(9) 全てを確認し、チェックボックスにチェックしてください。
- 本学園生として自覚と節度のある生活を送り、自己啓発、自己鍛錬に励みます。
- 本学園教職員の指導に従い、学業に励みます。
- 本学園が定める校内ルールやポリシーを遵守し、法令や公序良俗に違反することなく、健全な学校生活を送ります。
- 本学園が定める諸費用の納入は、指定された期日までに行います。
- 各種届出の提出、その他諸手続きは、指定された期日までに行います。
- 一旦納入された入学検定料および入学金は理由の如何を問わず返金いたしません。
また、教材等の到着日から10日を経過した後は学費の返金もできかねますのでご了承ください。
- 本学園の備品、使用施設の共用物を損壊した場合、故意・過失に関わらず弁済していただくことがあります。
- ネット部活は基本的にはSlackチャンネルへの参加で入部となりますが、一部入部に申し込みが必要なものがございます。
各部活ごとに応募要件や募集人数が異なり、ご入学の年次や時期によっては入部いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。
なお募集時期は、入学後に本学園より発行するメールアドレス宛にメールなどでお知らせいたします。
- 上記の項目を遵守・励行できない場合は、退学を含む処置を受けても異存ありません。
12 学費のご案内・高等学校等就学支援金について
- 学費のご案内について
当学園では、就学支援金の支給見込額を授業料からあらかじめ先引きした金額を1次請求としてご案内いたします。
万が一政府の方針変更等により、所得制限撤廃の実施が見送られた場合には、就学支援金支給額はご家庭の収入に応じて確定するため、支給見込額との差に不足が生じる可能性がございます。
その際は、差額分を2次請求として進級の2ヶ月前を目途にご案内いたします。
なお、差額に不足が生じない場合には、2次請求の案内はございません。
対象となる方
以下のいずれかに該当する場合は対象外となり、先引きされていない納入金の案内をいたします。
- 高等学校等の在学期間が通算36月(定時制・通信制の場合は48月)を超えている方
- 高校等(修業年限が3年未満のものを除く)を卒業又は修了した方
- 生徒の住民票が海外にある方
- ダブルスクール等の提携先の学校で既に就学支援金制度をご利用の方、またはご利用予定の方
- 編入学、転入学の方
※ 就学支援金の支給限度期間、支給限度単位数を確認のうえ、対象となる場合には次年度開始時より適用いたします。
- 履修期間を満了した単位が74単位を超えている方
※ 修得単位数ではなく、これまでの高校在籍時の履修登録単位数で計算します。
※ 就学支援金の適用単位数は、最大74単位・年間30単位までと設定されています。
※ 支給要件としての「高等学校等に在学した期間が通算して36月(定時制・通信制だと48月)」とは、就学支援金制度の利用(申請)期間ではなく、高等学校等に在籍した期間を指します。就学支援金制度未申請の期間も計算されます。
注意
- 支給予定額の先引き適用ありの場合は、ご入学後 必ず高等学校等就学支援金制度の申請手続きが必要です。
- お手続きをされない場合も、2次請求の対象となります。
- 就学支援金の申請後、生徒の住民票が海外にあること、他学校にて就学支援金制度を既にご利用であることなど先引き適用外要件が判明した場合には、2次請求の対象となります。
- 行政による審査の結果、就学支援金支給見込額(授業料から先引きした額)を満額受給できなかった場合には、2次請求の対象となります。
- 差額分の2次請求が生じた場合、学園からの請求に応じていただけない(納入が確認できない)場合、当該年度の単位は認められず進級不可となります。
また、当学園を学期途中で退学または転学する場合、就学支援金の満額受給は不可となるため、2次請求の対象となります。
学園からの請求に応じていただけない場合、退学や転学は手続き不可となります。
- ネットコース(単位制・通信制課程)学費はいずれも各年次一括納入です。分割納入はお受けできかねます。
- 就学支援金の適用単位数については、最大74単位・年間30単位までと上限が設定されています。
- 政府の方針により制度の内容が変わる可能性があります。制度の内容に変更が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
- 支給予定額の先引き適用を希望されない場合は、nyugakujimu@nnn.ac.jp宛にメールにてご連絡ください。
- 高等学校等就学支援金(就学支援金)の申請について
- 就学支援金のお手続きは入学後にメールにてご案内いたします。必ずご確認ください。
- 学園よりお手続きの案内が届いたご家庭は必ずご申請ください。
- 就学支援金の申請は、支給条件があることを確認してください。
- 就学支援金の申請は、オンラインで申請手続きが必要です。オンライン上で学校に提出いただき、学校がとりまとめて県へ代理申請いたします。
- 指定される期日までにすべての申請手続きを行っていない場合や申請内容に不備があった場合は満額受給できません。
- 就学支援金の申請手続きをしていただけない場合は、学校が代理で申請手続きを行う場合があります。
- 授業料以外の諸経費については、就学支援金の対象外となります。
- 通学コース、オンライン通学コース、その他提携スクールの授業料等に関しては、就学支援金の支給対象外となります。
- 年間の就学支援金支給単位数は30単位以内となり、31単位以上は対象外となります。
- 法改正などにより、支給条件が変更される場合があります。